2018.12.25【業者と行政の違い】大量に出たゴミや家電の処分方法

引越しや大掃除の前後に出てきた不用品の処分。どう処理しようとしていますか?
不用品の処分方法は、業者へ依頼する方法と行政を利用する方法の2つの選択肢があります。2つの違いを知り、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

不用品回収・処分・片付け不用品回収・処分・片付け業者の選び方

1.不用品の処分は業者と行政どっちがいい??

1-1.不用品処分にかかる時間
不用品回収業者と行政の大きな違いは、処分にかかる時間です。みなさん少しでも早く処分したいと思うはずですが、行政はそれぞれの自治体で決められた日時に捨てなければならないルールがあります。粗大ゴミだと月に1、2回と少ないため、処分するまで時間がかかってしまう事もあるかと思います。
不用品回収業者の場合だと、希望した日時に片付けに来てもらえるため、処分までの時間を大幅に短縮できます。急いでいる方は、不用品回収業者に依頼するといいでしょう。

1-2.不用品の運搬について
行政に粗大ゴミなどの不用品回収を依頼する場合、事前に電話やインターネットから申し込みをし、処分するもののサイズや個数、どのようなものかを伝える必要があります。それぞれの自治体の指示に従って、指定された場所へ自分で運搬しなくてはなりません。家具や大型の家電などは重量があり、高齢者や女性だけでは運べなくて困っている方もいます。
不用品回収業者だと、自宅まで引き取りに来てもらえるので、運搬に関する問題はありません。見積もりも事前に出してもらえるので、良心的な不用品回収業者は、追加料金を後から請求されて驚くことも少ないでしょう。

1-3.不用品回収の費用について
行政で処分すると費用面での優遇がある所も。それぞれの自治体で決められた日時に出すことで、人件費や運搬費用などが大幅に削減されるのです。日時を決めることで、コストをカットしています。また、ゴミの回収は税金で賄われているため、費用面での負担が少ないこともあるかと思います。
一方、不用品回収業者の費用は行政と比較して高くなる傾向があるかと思います。しかし、不用品を長く置いても場所を取る為、早く処分できる不用品回収業者を選ぶ人も増えてきています。

1-4.回収品目に関して
行政では回収できる品目に限界があります。1辺50cm以下の粗大ゴミや可燃ゴミ、日常生活用品が中心です。分別できていないゴミも取り扱ってもらえません。
不用品回収業者の取り扱い範囲は広く、行政では回収できないものも片付けてもらえます。リサイクル法が適用される家電製品、パソコン、エアコン、家具、仏壇など自分ではなかなか運搬が難しいものを片付けてもらえるます。また、業者に依頼すれば燃えるゴミと燃えないゴミの分別をする必要もありませんし、とても便利です。

不用品回収・処分・片付け業者の選び方

2.業者と行政、不用品処分に関するまとめ

2-1.行政の場合
行政に不用品の処分を依頼するメリットは、費用負担が少ないことです。不用品を一時的に保管しておけるスペースがある場合、費用面を優先して行政を選択するケースもあります。
また、行政では品目や大きさに合わせたゴミ処理券を購入し貼りつけるだけ。トラブルを回避できるメリットもあります。
デメリットは、不用品が処分できるまでの時間がかかること。平日だけしか対応していないため、土日しか休みがない場合には中々処分ができない場合もあります。それと、処分できる品目やサイズなどに規定が設けられており、不用品の中でも行政では処分を請け負ってもらえないこともあります。

2-2.不用品片付け業者の場合
不用品回収業者は依頼すればすぐに作業をしてくれます。費用面では行政より高く、迷うケースもあるでしょう。しかし、費用対効果があります。
小型家電リサイクル法により、行政ではリサイクルが必要な家電製品などは引き取りできなくなりましたが、家電製品、パソコン、家具、粗大ゴミなど幅広い品目を回収してくれます。自分で細かな分別せずに処分ができるので、不用品はまとめて依頼する事ができます。状態のいい家電などは買い取りサービスが受けられるメリットもあります。
また、重たいものの運搬や自宅に車がなくて運べない方もいますが、業者なら、運搬できなくても、希望日時に合わせ自宅まで引き取りに来てもらえます。

2-3.悪徳業者にご注意ください!
不用品回収や買い取りを行う業者は、自治体の許可を得ていることが前提です。無許可営業を行い、トラブルが発生するケースも目立ちます。「不用品回収します」と訪問され、パソコンディスプレイと自転車を渡して処分代金1500円を払った。後日、回収品が道路脇に捨て去られていた。これは実際にあったケースです。
このようなケースが見つかった場合、罰せられるのは「不用品回収業者」だけではなく「依頼者」も対象となるのはご存知でしょうか?
回収業者に依頼する場合、自治体の許可を得ていて安心して依頼ができる回収業者を選んでください!

 
岡山ゴミ不要品片付け相談センターでは、不用品の回収・処分では、家具や家電や雑貨などの生活用品はもちろん、市町村では捨てづらいものでも回収・処分が可能です。例えば、灯油や、スプレー缶、消火器や、庭石や金庫や車のパーツなど、家庭ごみ、事業ごみ問わず回収・処分が可能です。燃えるゴミと燃えないゴミの分別をする必要もありませんので、お引越し間際でお時間がないお客様でも安心してお任せください。
中古品の買取は、家具や家電、楽器やオーディオ、雑貨など一般的なリサイクルショップにあるものに加え、オフィス家具や厨房機器、健康器具や電動工具など、様々なジャンルの商品を取り扱っていますので、何なりとご相談ください。
岡山の不用品処理・回収は「岡山ゴミ不要品片付け相談センター」まで。